牧野標本館は、牧野富太郎博士が採集された植物標本を中心に、藻類・コケ・シダ・裸子・被子植物など約50万点の標本を所蔵しています。これらの標本は、学内の教育・研究に加えて、外来研究者の標本閲覧や貸出等の要望にも対応するなど、国内外の研究者に広く活用されています。また、さらに一般の方々にも活用していただけるよう、インターネットによる標本画像データベースの公開も進めています。
牧野標本館は、学術研究や教育を目的とした場合を除き、一般の方々の標本庫内への立入を制限しています。本館の正面玄関内には小規模な展示コーナーがあり、平日10:00〜17:00の間は自由にご覧頂けます。但し、通常は節電と標本の退色防止のため、室内の照明を消しています。
植物標本を未来に引き継ぎ、牧野標本館の活動をさらに充実させるため、「牧野標本館基金」へのご支援をよろしくお願いいたします。
(こちらをクリックして下さい→牧野標本館基金へのご支援のお願い)
News!
- 展示用の牧野標本の貸出及びデジタル画像の提供について
→こちらをご覧下さい - 2023年に開催した企画展「日本の植物分類学の父」牧野富太郎が遺したもの〜を、一部内容を入れ替えて開催します。
開催期間:2024年11月2日(土)〜22日(金)10:00〜17:00
(但し11月2日と3日を除く土日祝日は閉館)
開催予定場所:牧野標本館 別館 TMUギャラリー
→チラシはこちらをご覧下さい - 2024年度の標本庫燻蒸の実施予定期間は以下の通りです(日程変更の場合は、本HPを通してお知らせ致します)。
1回目(本館):2024年5月31日(金)〜 6月4日(火)
2回目(別館):2024年8月23日(金)〜 8月27日(火)
3回目(本館):2024年10月11日(金)〜 10月15日(火)
燻蒸期間中は標本の閲覧が出来ません。また念のため、燻蒸終了後から1週間程度は、庫内に長時間滞在することは避けて下さい。
2024年度の燻蒸はすべて終了しました